絶景満載の白山(別当出合〜御前峰)

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1泊2日で石川県の白山に行ってきた。


白山は石川県と岐阜県にまたがる標高2702メートルの山。


日本百名山で、富士山、立山と共に日本三霊山のひとつでもある。


717年に開山したので、今年がちょうど1300年記念にあたり、何となく縁起もよい。





金曜の22時に東京を出発して、夜通し車で走り、早朝5時に目的地直前までたどり着いたのに、前夜の大雨のため河川が増水し、通行止め。

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結局、通行止めが解除されたのは9時過ぎ。本当は1日目に登頂し、下山途中にある南竜山荘で宿泊する予定だったけれど、時間的にもう登頂が難しそうだったので山荘まで登って1泊し、翌日にアタックすることに。




大雨が嘘だったかのように、天気は快晴!

白山は人気の山で、休日ということもあり、登り始めは混んでいたけど、高度が増すと人もまばらに。登山道はしっかり整備されていて、登りやすかった。


白山は水源が豊富な山のようで、避難小屋や休憩ポイントに、蛇口付きの水場があり、感動。皇海山の時、雫がポタポタしてるだけの水場があって、一向に水筒に水がたまらなくて苦労したのを思い出した。


南竜山荘までのトラバース路は、見晴らしがよくて、本当に気持ちがよかった。登山道に広がる豊かな緑と、真っ青な空とのコントラストがとってもきれい。

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山荘に到着して、みんなでビール飲んだりして休憩してから、夕ご飯の準備。メニューはメンバーの1人が仕込んできてくれたタンドリーチキンとカレー。

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そのうち日が暮れてきて、空の色が変わりだすと、山荘やテントからみんな出てきて、夕日鑑賞。


筋状の雲がよい感じに出ていたおかげで、陽の光が雲に映えて、刻一刻と光の模様が移り変わるのが、とても鮮やか。一瞬一瞬が本当にきれいで、まばたきするのが惜しいくらい。人生で一番きれいな夕日だったといっても過言ではなく、気づいたら若干泣いてしまって、隣にいた友人に心配された、というかひかれた。

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早々に就寝して、翌日は3時起床、4時出発。


満天の星のもと、ヘッドライトの明かりを頼りに、登山開始。


1時間ほどすると、徐々に空が明るくなってきたので、急いで稜線を目指す。

ちょうど稜線に出たタイミングでご来光を迎えた。


当たり前だけど、夕日とは全く異なる美しさ、力強さ。思わずヨガの太陽礼拝したくなった、というかした。


白山はとても広く、スケールの大きい山。


山頂間近の稜線は、朝日を浴びた緑のハイマツがキラキラしながら、どこまでも広がっていて、360度どこを見てもきれい。


室堂に着いたら、山頂まではあっという間。御前峰で記念撮影して、お池巡りルートを散策。白山は活火山なので、山頂付近に窪地が多く、きれいな池が沢山ある。

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行きは砂防新道をきたので、下山は観光新道で。観光新道は、見晴らしがよく、楽しい道だった。でも遮るものがなく直射日光を楽しいまともに浴びるので、登りはつらいかも。




初日は通行止めで出だしくじかれたけど、ご来光が見れたし、結果的によりよい条件の中で登山を楽しめたと思う。


2ヶ月ぶりの登山。そんなにきつさはなかったけれど、体力維持と精神衛生のためにも月1回は登りたいところ。

物事を楽しむためには、適度な体力が必要。疲労は大敵。

来月はソロで赤岳に行きたいな、行けるかな。


ひとりで西穂高岳(上高地〜西穂高独標)

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先日の皇海山で、少し自信がついたので、ひとりで西穂高岳に行ってみた。


西穂高岳は山頂の標高が2909m、独標までだと2701mある。


奥多摩や高尾山などの低山は、ひとりで行ったことはあるが、2000m超えの山にひとりで行くのは初めて。


岐阜県側からだとロープウェイで2000mまで上がれるけれど、実家が近いので上高地から登る。




早朝、父に沢渡バスターミナルまで送迎してもらう。家から45分くらいだった。ありがとう、父。


帝国ホテルバス停で降りて、田代橋を渡り、登山道へ。7時出発。


バス停で降りたのは私1人で、登山道は誰もいない。早朝の静かな樹林帯。けっこう怖い。クマ鈴を無駄に鳴らしたり、歌ったりしながら、進む。


登山道は整備されており、危険箇所はないが、標高差1400mを上がるので、けっこう急登続き。要体力。


途中でソロハイカーの男性を追い越す。山荘までで会ったのは、この方のみだった。前日に横浜から来て、上高地の小梨平で一泊してきたと言っていた。


樹林帯を進むこと1時間。突如広がる一面の雪!


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え!こんなに残ってるの!?と驚いた。北アルプスの常識なのかもしれないけれど、想像以上だった。雪があると、登山道が隠れてしまい、道迷いしやすくなる。踏み跡と木にくくりつけられた赤目印を頼りに進む。


たまに目印を見つけられなくて、少し右往左往したけれど、落ち着いて踏み跡を辿り、周囲を見渡すと、見つけることができた。足下に注意を払うことはもちろん、視野を広く持つこともとても大事。


途中からチェーンスパイクも一応装着。あまりきいてなかったけど。この時期の雪なので、かなり緩んでおり、膝上くらいまで踏み抜くことも数度。



2時間半ほどで西穂高山荘に到着。この時点で9時半。山荘のスタッフさんに山頂まで行けるか聞いたところ、日帰りするのであれば時間的に厳しいとのことだったので、独標までにすることに。


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山荘を出て、丸山を通り過ぎ、稜線を進む。

天気は快晴で、360度素晴らしいパノラマ!!目の前には西穂高岳奥穂高岳が迫り、横を見ればこれまた大迫力の笠ヶ岳。雪と岩と緑の混じった笠ヶ岳の山容は、吸い込まれそうな存在感で、その迫力にくらくらした。振り返れば、焼岳を見下ろせ、その奥には乗鞍岳も。素晴らしい稜線。


景色がすごすぎて、何枚も写真を撮ったけれど、やっぱり肉眼には勝てない!!本当に素晴らしい景色。圧倒された。


独標手前はがっつり岩場で、両手両足を使って登る。なかなかの高度感。落石の可能性があったので、念のためヘルメット着用。自転車用だけど。


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11時くらいに独標に到着。誰もいない。私ひとり。この場所に一人というのは、かなり贅沢だと思う。先には山頂が見える。ここから1時間半くらいかかるらしい。険しい岩場。高い集中力が必要になる。日帰りする人もいるけれど、自分の体力など考えると山荘で一泊コースかな。


山頂に行かないので、お昼を食べたりしてゆっくり過ごす。しばらくすると樹林帯で追い抜いた男性が上がってきて、雑談したり、写真を撮りあったりした。


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慎重に下山。一歩一歩確実に。岩場が終わり、山荘を過ぎ、残雪の樹林帯に差し掛かると、気温の上昇に伴い、雪が溶けだし、行きの倍踏み抜き地獄になっていた。チェーンスパイクも全くきかず、何度も転んだ。なんとか残雪エリアを通過し、樹林帯をもくもく下山。登山口に14時半に到着。


皇海山の時もそうだったけど、下山途中に左膝外側、左足関節内側が痛くなる。自分の身体の特徴や癖は把握しているので、痛みの原因を推測して、トレーニングしていきたい。あと膝と足首のテーピングも知っておいた方が、万が一の時に役立つと感じた。勉強しよう。緊張したけれど、無事登って帰ってこれて、満足。


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2017年6月15日(木)快晴


7:00   登山口

9:00   西穂高山荘

休憩30分

11:00  独標

休憩30分

12:30  西穂高山荘

休憩30分

14:45  登山口





13時間歩き続けた山行(銀山平〜鋸11峰〜皇海山)

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皇海山


何と読むでしょう?


正解はスカイサン!キラキラネーム!


皇海山群馬県と栃木県にまたがる百名山

かっこいい名前と裏腹に、百名山で最も地味な山と言われていて、山頂は狭く樹林に覆われ、展望はほぼゼロ。

そんな名前負け気味な?スカイサンに友人が行くと言うので便乗した。



実は一回断られた。

皇海山群馬県側から登ると3時間くらいで登れるが、今回は「日本百名山」の著者である深田久弥が登った栃木県側から登る予定で、コースタイム15時間、歩行距離26キロ、登り累積標高2700メートルというハードな内容なので、私にはきついと思ったらしい。


私はあまりよくわかっておらず、なんとかいけるだろうと思い、駄々をこねて連れて行ってもらった。



金曜の深夜に都内を出て、銀山平駐車場に3時くらいに着く。満月と月明かりに浮かぶ山影が幻想的なドライブだった。仮眠をとって5時半に出発。


林道から登山道に入り、沢沿いを登り、出発から2時間くらいで、庚申山荘に到着。万が一、下山が遅れ日没した場合は、この山荘に泊まる予定。

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山荘からは急登を登り、一つ目のピークである庚申山に到着。ここから鋸山まで、アップダウンを繰り返し、11個ものピークを越えていく。(実際はコースアウトしたり、山頂標識が見つけられなかったりして、11個越えたかはよくわからなかった)



コースタイム通りだと日没ぎりぎりなので、少し早いペースで登った。メンバーは3人で、私以外は登山経験豊富な男性。スタート早々「あ、これはけっこうペース早いぞ」と思った。しかし無理やりついてきた手前、弱音は吐けない!気合いでついて行った。



鋸山付近は険しい場所も多く、垂直に近い岩場を鎖やロープを助けに、登って、下って、また登ってとしながら進んでいく。踏み外すと本当に危険なので、「集中、集中」と言い聞かせながら登った。鋸山山頂に着いた時はかなりの達成感だった。まだコースの4分の1くらいだけど。



鋸山山頂で小休憩し、本命の皇海山へ。1100メートルほど下ってから、一気に250メートルを上がる。危険箇所はないけれど、けっこうな急登。休憩する?と何回か聞かれたけれど、一回足を止めたら動かなくなりそうだったので、一気に登った。



登り始めが一番きつくて、「あーもうだめ、足つる、踏ん張れない」と思うけれど、そこを粘って無心に登り続けていると、体が適応するのかしんどさが軽減されてくる瞬間がある。その感覚は割と好き。苦しい時は、ネガティヴに飲み込まれないように。きつい時こそ、明るくユーモアの精神。



無事、人生初の百名山である皇海山山頂にたどり着き、なぜかみんなでヨガのポーズで記念撮影した。

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皇海山を後にし、鋸山まで来た道を戻る。その途中で、なんと雨!からの~雹! 

雹はすぐ止み、雨で滑りやすくなった鋸山の岩場を登り、鋸山からは六林班峠コースで下山し、庚申山荘を目指す。



事前情報で、六林班峠は背丈ほどもある笹薮が生い茂り、道も不鮮明で、難しいコースだと聞いていたので、覚悟はしていたが、想像以上だった。



とにかく笹のパワーすごすぎ!!

道がわかりにくいのもあるが、とにかく笹が行く手を阻む。想像していた笹道は、手でよけたり、足で踏めば、十分進めると思っていたけれど、実際は足で踏んでも起き上がってくるくらい茎がしっかりしていて、なかなか進めない。足を笹にとられ、雨に濡れた笹で滑り、一歩進むごとに転倒。完全に笹に遊ばれていた。さらに地面にはなぜか無数の倒木があり、それが笹で見えないものだから、何回も足を強打。これまでに経験したことのない類の疲労を味わった。



もう目印を確認する余裕はなく、ひたすら先行者についていくのみ。離されると笹で姿が見えなくなってしまうので、もう必死。



笹が少し落ち着いても、登山道はかなり悪路。細い上に、ずっと右に傾斜しており、その先は崖なので、左によって歩きたいのだけど、左からは細い登山道に覆いかぶさるように笹が生えている。数度、笹で滑って右の斜面に落ちかけ、その度に後ろの友人が、私のザックを掴んでくれた。



笹が落ち着いてからも、山荘まではとにかくひたすら長かった。樹林帯を歩き、沢を渡り、樹林帯を歩き、沢を渡りという、無限ループ。みんな無言。メンズ2人もさすがに疲労が見える。



「あれ山荘じゃない!?」「え、まじで?」「いや、岩だった」みたいなやり取りを数回繰り返し「もう期待するのは止めよう、道はあってるから、歩き続ければ着くはず、何も考えず歩こう」と無心に到った頃、庚申山荘まで0.5キロの看板が!!本当にうれしかった!!



山荘に着いたのが16時半。まだ明るいので、泊まらずに下山することに。そこから2時間後の18時半、無事に駐車場に戻ってくることができた!コースタイムは13時間だった。



垂直の岩壁を登ったのも、百名山に登頂したのも、山で雹に打たれたのも、笹に遊ばれたのも、13時間歩き続けたのも、全部人生初!きつかったけど、楽しいの方が勝ち。盛りだくさんお腹いっぱいの山行だった。安定の登山力と明るさで助けてくれた友人に感謝。



ベンチプレスアジア記録保持者のトレーニング指導を受ける!

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実家から自転車で15分のところに、ウェイトリフティングのジムを発見!


オーナーはベンチプレスアジア記録保持者の鈴木祐輔さん。こんな田んぼだらけの田舎に、そんなすごい人がやっているジムがあったなんて!


鈴木さんはジムを運営しながら、今も現役で世界のパワーリフティングの大会に出場している。


マンツーマンでトレーニングチェックをしてもらった!世界で活躍されている現役選手にトレーニング指導をしてもらえるなんて貴重すぎる!


スクワット、デッドリフト、ベンチプレスのビック3を見てもらい、私に必要な各補助種目を教えてもらった。


運動指導の現場で、インストラクターによって言うことが違うというのはよくあること。スクワットひとつとっても、その人によって言うことは違う。


スクワットに関する鈴木さんのアドバイスは、教科書や今まで私が言われてきたこととは少し違うものだった。でもその内容は私の体に落ちやすく、スムーズに動きに反映され、今までクォーター止まりだった40キロで、しっかりパラレル〜フルまで可動域をとって行うことができた。


相手やその時の状況によって、臨機応変に相手の身体に最も適切なアドバイスをすぐにできることが、トレーナーとして必要だと改めて感じた。なるべく端的に、シンプルに。


体の骨格をイメージし、どこに重りをのせれば、重心が安定し効率よく重りを扱えるのか。科学的なストレスのかけ方と物理的なかけ方。部位別の追い込み方。動作への適切な入り方。


とても勉強になった。忘れないようにしっかり体に落とさなくちゃ。

フリーウェイト

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新しい職場では、フリーウェイト指導が必須のため、最近の自主トレはもっぱらダンベルやバーベルを使ったレジスタンストレーニング、いわゆる「筋トレ」をしている。


以前はマシンを使用したダイナミックストレッチやヨガ、ピラティスなどの自重の運動が主だったので、重量を担いだり持ち上げたりするのは、新鮮で発見がたくさん。


4月から始め、週2、3ほどのペースで続けている。体重は変わらないけれど、以前より体のラインにメリハリがついた印象。太腿と二の腕に筋肉がついて少し太くなり、お腹周りがすっきりした感じがする。


ウェイトトレーニングといっても、やみくもに力めばいいわけではなく、姿勢や動かし方が非常に重要。ちょっとしたフォームの修正や意識の持ち方で、かなりキツかった重さがスッとスムーズに上がったり、最後の粘りがきくようになったりしておもしろい。


フォームのポイントをおさえた上で、あとは過負荷の原理を守りつつ反復していけば、徐々に重量が上がっていくのも、変化がわかりやすくてよい。(重量が短期間で上がっていくのはトレーニング初期だけのようだが)


最近の自主トレフルコースのメニューは下記。その日の感じで調整しながら、しっかりセット数こなして90分くらい。



ストレッチ


プランク(フロント、サイド、ローテーション、マウンテンクライマー)


アダクション

アブダクション

バランスディスクに乗って自重スクワット

バーベルスクワット


バーベルデッドリフト


バーベルベンチプレス


マシンローイング

ダンベルワンハンドロウ

チンニング


ディップス


シットアップ

シットアップローテーション

リバースクラン

レッグレイズ



実家に帰った時に、父から「脚が筋肉質になった」と言われ、母には「腕が太くなった」と言われた。あまり筋肉筋肉した体にはなりたくないが、もうしばらくいろいろ試しながら、人体実験してみようと思う。


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テント泊山行(笠取山〜雁坂峠)

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初めてのテント泊山行をした。


秩父山域の笠取山から雁坂峠まで。


本当は甲武信ヶ岳まで行く予定だったけれど、同行者が前日までマレーシアに登山に行っていたので、軽めにしようということになった。


ゆっくり12時くらいから登り始めて、途中沢沿いでお昼を食べたりしながら、雁峠、小さな分水嶺を通って笠取小屋へ。


小さな分水嶺は、小高い丘の上にあって、ここに降った雨は丘の斜面のどの方向に流れるかで、多摩川、荒川、富士川に別れるらしい。

斜面の作り的に、ほぼ多摩川に流れていきそうな感じはしたけど。


テントを張った後、メンバーの一人が鍋と食材を持ってきてくれていたので、みんなで鍋パーティー。静かで、空気が澄んでて、景色がきれいで、時間を気にせずまったり食事してお酒飲んで幸せ。


鍋セットを持ってきてくれた人のザックは私の2倍くらい大きく、試しに担がせてもらったけれど、20キロくらいはあったと思う。それであの足場の悪い斜面を登るわけだから、本当にすごい。しかもなぜかサンダルだったし。鍋グッズもそうだけど、私の足りない装備も持ってきてくれて本当に有り難かった。


翌日は4時半に起きて、笠取山に登って日の出を浴びる富士山を見て、雁坂峠まで行って下山。


道中で鹿の角を拾った!雄鹿の角は1年サイクルで生え変わるらしい。雄鹿は角が大きいほどモテて、立派な角の雄鹿はハーレム状態。でもどんなに立派な角でも1年で取れてしまうから、一匹が独走することがない。「1年でパワーバランスがリセットっていいシステムだよねー」みたいな会話をしながら、残雪の道をさくさく歩いた。



サウスデリーとバラナシのヨガスタジオ

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帰ってきてからは、日曜の朝に近所のシヴァナンダヨガスタジオに通っている。

 
 
シヴァナンダヨガとは、西洋医学の先生でもあるスワミ・シヴァナンダ氏の教えをもとに、その弟子であるスワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ氏が体系化し、普及したヨガ。
インドの古典ヴェーダに基づき、「呼吸」「運動」「リラクゼーション」「菜食の食事」「ポジティブな思考」「瞑想」を重んじる伝統的なスタイルをとる。
 
 
シヴァナンダヨガは世界中にセンターがあり、本部はカナダ。インドにもいくつかセンターがあり、私もデリー南部にあるセンターに行き、ヨガのクラスに参加した。
 
 
運動のシークエンスが決まっているので、世界中どこで受けても同じ内容でクラスが行われる。スワミ・ヴィシュヌ・デヴァナンダ氏が、ヨガを欧米に伝えていく中で、何千とあるヨガのポーズの中から厳選した12のポーズで構成されている。
 
 
特徴は、クラスの最初の方にヘッドスタンドがくることと、各ポーズの合間に短いシャヴァーサナがあること。
 
 
早朝のクラスで、序盤にヘッドスタンドがくると、体的に少しきついけれど、集中してバランスをとるので、一気に体のセンサーが目覚める感じがして好き。
 
 
小刻みにはさまれるシャヴァーサナも、長めにポーズを行った後などはとくに心地よい。先生曰く「ポーズのホールド時間を充分にとり、体の緊張と集中を促し、その後のシャヴァーサナでしっかり体を緩めリラックスさせる。緊張と弛緩、集中とリラックス。それを繰り返すことで、クラス終了時には、体の血行が改善し、より深いリラックスへと導くことができる」ということだそう。
 
 
インド滞在中は、南インドでのヨガ修行とキッズヨガ講習の他に、北インドのデリーとバラナシでも、ヨガのスタジオに行き、クラスを受けた。
 
 
デリー南部にあるシヴァナンダヨガスタジオはとてもきれいだった。
朝の6時半からのレッスンだったので、5時半にホテルを出発。行き方がわからなかったので、ホテルスタッフのムキムさんが付き添ってくれた。ムキムさんはタジキスタン人で、二児の父。ムキムさんは風邪をひいていて、けっこう辛そうだったのだけど、とても紳士的にエスコートしてくれた。いい人だった。ヨガの生徒はインド人だけではなく、いろんな国の人がいた。内容は普通のシヴァナンダヨガ。料金は300ルピー(日本円で600円くらい)だった。
 
 
バラナシで受けたヨガは、なぜか屋上でマンツーマンだった。
宿によくわからないインド人の青年と子供が迎えにきて、バラナシの迷路のような路地を歩くこと数分で到着。一応スタジオっぽく生徒が数名いたが、私はなぜか屋上へ通され、先生が「Fresh airだから、ここでやろう!」と。
リシケシでヨガを学んだという先生とマンツーマンで90分ほどヨガを行った。ポーズのホールド時間が長くて、何分保持するのか聞いたら、10分と言われた。無理なので自分のペースで行った。私がポーズを必死でキープしている間、先生は屋上の植木鉢などの葉っぱをとったり、植物の状態をチェックしたりしていて、私はあまり集中できなかった。700ルピー(日本円で1400円くらい)だった。