ホグマガ2015年11月号【最近私は山が好き】

こんにちは。山本です。
 
秋も深まってきましたね!

私は最近、ハイキング好きの友人に誘われ、よく休みの日に東京の低山に出かけています。

調べてみると、公共の交通機関で日帰りできて、自然を気持ちよく感じられるコースが、たくさんありますね。

とてもリフレッシュできるし、おすすめです!

ということで今月のホグマガは山づくしです。






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今月のホグマガ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1、東京都内!秋のおすすめハイキングコース

2、奥多摩山岳救助隊 元副隊長 金邦夫さんに学ぶ、ハイキングの注意点

3、世界的アルパインクライマー 山野井泰史著 「垂直の記憶」を読む

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1、東京都内!秋のおすすめハイキングコース




この秋に行ったハイキングコースを2つ紹介します!




奥多摩エリア~高水三山~


青梅線軍畑駅から、歩いて登山路に入れます。
バスに乗らなくていいのが、らくちん。
高水山岩岳石山、惣岳山の3つの山を縦走するコースです。
標高は700メートル前後ありますが、ゆっくり行けば、きつくなく余裕をもって登れます。
頂上でお昼休憩をとって、5時間くらいでした。
「一気に3つ頂上を体験できてお得!」と思って登ったのですが、高水山惣岳山は頂上も木が鬱蒼としていて、頂上!という感じではありませんでした。
でも岩岳石山の頂上は見晴らしもよく、縦走コースは起伏の変化が多くて、楽しめました!





奥多摩エリア~川苔山~


青梅線奥多摩駅からバスで15分ほどの川乗橋駅からスタートします。
標高は930メートル。
このコースの見どころは、途中にある百尋の滝(ひゃくひろのたき)!
落差40メートルで、立派な滝です。けっこう近くまで寄れます。
滝までは登りも少なく、途中からは岩場をゆっくり慎重に進む感じでした。
滝から山頂まではけっこうな登りになるようですが、私が行ったときは天気が悪く、途中で引き返してしまいました。リベンジしたいです!





こちらのサイトが詳しくのっていて、便利です!
http://bluesky.rash.jp/blog/hiking/matome1.html


次はJR大月駅から直接登れるという「岩殿山に行ってみたいなと思っています!







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2、奥多摩山岳救助隊 元副隊長 金邦夫さんに学ぶ、ハイキングの注意点



先日、奥多摩山岳救助隊 元副隊長 金邦夫さんの講演を聞く機会がありました。
驚いたことは、日本の全都道府県の中で、東京が5番目に山岳事故が多いということです。
日帰りできる低山でも、年に数人が亡くなってしまうような事故が発生しています。

油断できませんね。

講演会の中で、金さんが話されていた、山登りの注意点は2つ!




①行き先を「具体的に」知人、友人に伝えること

日帰り登山だと、気楽に行けるので、行き先を伝えずにでかけてしまい、事故にあったときどこにいるかわからなくて、捜索が難航することが多いそうです。
奥多摩に行ってくる」だけではなく、「奥多摩の○○山に行ってくる」となるべく具体的に伝えることが大事とのこと。
確実なのは、登山届を出すことですが、できないときは、「行き先」と「コース」と「下山予定時間」等をしっかり伝えておきましょう。




②迷ったら、無理に進まず、わかるところまで戻る

もし道に迷ってしまったら、「わかるところまで引き返す」ことが非常に大切だそうです。
来た道もおぼつかないようであれば、天気、体力と相談しながら、尾根に向かって進み、見晴らしのよい場所に出ることを目指します。
やってはいけないのが、迷ったまま下っていくことだそうです。
滑落の危険が、非常に高くなり、こうした状況下で多くの遭難事故が発生しています。
万が一、その日中に下山できない場合も考え、「懐中電灯」「雨具」「食料」は必携!




低山でも遭難、滑落の危険があります。
油断せず、しっかり準備をし、無理せず慎重に登りましょう!





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3、世界的アルパインクライマー 山野井泰史著 「垂直の記憶」を読む



アルパインライミングというのは、山登りの中でも主に岩壁を登る登山を指し、最低限の装備で、少人数で行う登山スタイルを指します。

著者の山野井泰史さんは、8000メートル級のヒマラヤ登山も単独、無酸素で登頂したことのある、世界的にも有名なクライマーです。

2002年にヒマラヤのギャチュンカン登山の下山中に遭難し、想像を絶する過酷な状況下で、重度の凍傷を負いながらも、すさまじい生命力と判断力で、奇跡的な生還をされました。

そのときのことがマスコミに取り上げられたので、ご存知の方もいるかもしれません。

私は最近、ネットで山野井さんのことを知り、本を読み、非常に衝撃を受けました。

ライミングもスポーツだと思うのですが、その過酷さや、クライマーの情熱のすさまじさに圧倒されました。

山野井さんは、ライミング界では超一流のクライマーであるにも関わらず、マスコミに出たり、スポンサーをつけたりしません。

「山登りは最高の趣味。人のお金で登ると、変なプレッシャーが生まれ、山を純粋に楽しめなくなる」と話されていました。

「垂直の記憶」は山野井さんが、これまでチャレンジしてきた多くの山の中から、7つの登山について書かれています。

文章もとても読みやすく、あっという間に読めます。

山の過酷さと美しさを、かいま見ることのできる1冊です。読書の秋のお供におすすめです。