ホグマガ2016年3月号【基本に立ち返って「柔軟性」について考察】

こんにちは。山本です。

今回は基本に立ち返って、「柔軟性」について考えてみたいと思います。

1970年代にボブ・アンダーソンさんが「STRETCHING(ストレッチング)」という本を出され、それ以降「ストレッチ」という言葉が広まり、柔軟性の大切さも世に浸透してきました。

近頃私は、一言で「柔軟性は大事」といっても、その効能は多岐にわたり、考え方もいろいろあり、奥深いなーと感じています。

先日もお店で会員さまと話していて「体が柔らかいの憧れるし、なりたいけど、柔らかいと何かいいことあるの?」と聞かれ、いくつかお話しさせて頂きました。

「なんで柔軟性は大事なの?」「柔らかいと何がいいの?」「ストレッチのやり方っていろいろあるの?」などの疑問について、私の経験と偏見を交えつつ、お伝えしたいと思います!






☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今月のホグマガ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1、体が柔らかいと体にいいことたくさん!


2、目的によってストレッチの使い分け~静的ストレッチと動的ストレッチ~

3、「柔軟性」から「弾力性」へ!

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1、体が柔らかいと体にいいことがたくさん!!



ホグレルにいらっしゃったことがあるということは、何かしら柔軟性の大切さを感じたからこそ、来て頂いていたのだと思います。

柔軟性は大事です。柔軟な体の恩恵は、想像しているよりも多岐にわたります。

「血行促進」「代謝の活性化」「動きやすくなる」「けがをしにくくなる」「肩こりや腰痛の改善」「姿勢がよくなる」「内臓機能が活性化される」「やせやすくなる」「疲れにくくなる」「筋肉のパワーが上がる」「自律神経のバランスが整う」などなど・・・

様々なメリットがありますが、私がとくに価値を感じているのは「血行促進」と「代謝活性化」の効果です。

血行が良好であることと、代謝がいいことは、健康で若々しくいるための基本です!!

現代は便利です。歩けて、手先が動けば、生活は事足りてしまい、何もしなければどんどん体は硬くなってしまいます。

多くの毛細血管は筋肉の中を走っているので、筋肉が硬くなると、血流が滞ります。

柔らかい筋肉の中を走っている血管が、スポンジにつつまれたホースだとすると、硬い筋肉の中を走っている血管は、レンガにつつまれたホースのようなものです。

筋肉がスポンジのように柔らかければ、筋肉の伸縮運動が、ポンプ作用となり、血流が促されます。

筋肉がレンガ状態だと、ポンプ作用は減少し、血流は滞り、結果、酸素や栄養が体のすみずみまで行きわたらなくなり、老廃物や疲労物質が体内にたまりやすくなってしまいます。

私たちの体は、何十兆個もの細胞からできており、それらの細胞は常に死んで新しく生まれてを繰り返しています。

血流がよいと、栄養と酸素が体のすみずみまでいきわたり、元気な細胞を作り、同時に老廃物をすみやかに回収し、体を常に新しい状態に保つことができます!

結果として酸素や栄養の供給が減少、老廃物や疲労物質が体内に溜まってしまうので、カラダの活力が生まれなくなりコリや疲れが発生しやすくなるのです。

血行と代謝がよいことが、若々しさの基本である理由を伝えられたでしょうか?

柔軟な体は、見た目もしなやかでよいですが、体の内側にもいい影響を及ぼしてくれます。

では、ふにゃふにゃのタコ人間みたいになればいいのかというと、そういうことでもありません。

そのあたりを以下、後半で説明していきます!

 




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2、目的によってストレッチの使い分け~静的ストレッチと動的ストレッチ~




柔軟性を高めるためにはストレッチが有効ですが、ストレッチにもいろいろな種類があるのをご存知ですか?

スタティクスストレッチ、ダイナミックストレッチ、バリスティックストレッチ、PNFストレッチなど・・・

大きく分けると、動かしながら伸ばす「動的ストレッチ」と、止まってじっくり伸ばす「静的ストレッチ」にわけることができます。

それぞれ特徴があるので、TPOで使い分けることをおすすめします!





~動的ストレッチ~

体を動かしながら行うストレッチ。

腕を回したり、膝の屈伸、ジョギングなども動的ストレッチ。ラジオ体操もほとんどが動的ストレッチ。

筋肉の伸縮運動が行われるので、血行促進、疲労除去に効果的。

また心拍数を上げ、筋肉を温めるので、ウォーミングアップに向いている。





~静的ストレッチ~

最大の可動域で、数十秒間、じっくり伸ばすストレッチ。

激しいスポーツの後など、筋肉が緊張して縮んでいるときに行うと、もとの長さに戻すことができ、ダメージの修復を促進。

クールダウンに向いている。

柔軟性の維持、向上にもよい。

ゆっくり行うので、けがをしにくく、安全。






「どっちの方が柔らかくなるの?」と聞かれることがありますが、はっきりとした研究結果はないようです。

私の経験だと、可動域を広げるためには静的ストレッチの方が効果があるよう感じます。

可動域の限界まで伸ばし、深い呼吸をしながら、数十秒かけてじっくり伸ばしていきます。

ただ気を付けなくてはいけないのが、「可動域が広がる」=「動きやすくなる」ではないので、ホグレルのような動的ストレッチも行うことが重要です。

このあたりは以下、後半で説明していきます!







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1、「柔軟性」から「弾力性」へ!




さて、「柔軟性」という言葉については、みなさんなじみがあると思いますが、「弾力性」という言葉についてはどうでしょう?

以前、弊社代表の向川が、自身の講演の中で、「弾力のある筋肉が、選手の体に必要だ」と言っていて、なるほどと納得したことがあります。

弾力のある筋肉とは、どんなものでしょう?

私は良質なゴムをイメージします。

引っ張るとよく伸びて、放すと素早く縮み、表面はささくれだったりしておらず、適度な張りのある状態を想像します。

ホグレルトレーニングをやるときに、伸ばすことは意識すると思うのですが、伸ばしたあと、戻す動きを意識されたことはあるでしょうか?

弾力性を高めるためには、「伸縮」で考えることが大切です。

たとえばホグレルインナーサイで脚は広がるけど、反動で戻してこれない場合などは、柔軟性はあるけど弾力性が低い状態だといえます。

よく伸びるけど、伸びっぱなしのゴムみたいなものです。

弾力のある筋肉は、伸縮性に富み、活発なポンプ作用で、血流を促進し、体のすみずみまで栄養と酸素が運ばれ、細胞が元気になります。

ある程度柔軟性が高まってきたら、弾力性を高める意識で、トレーニングされることをおすすめします。

より動きやすく、疲れにくい体になりますよ!また負荷もあがるので消費カロリーも増えます!







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今月もお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

今後も月に1度のペースでお送りさせて頂ければ、幸いでございます。

ホグマガで扱ってほしい内容などありましたら、お気軽にリクエスト してください。

今後ともよろしくお願いいたします。





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