ホグマガ2016年4月号【運動すると頭がよくなる】

こんにちは。山本です。

運動が体の健康にいいことは広く知られていますが、それ以外にも様々な効果がみとめられています。

私は、運動が体の健康のみならず、心の健康、脳の健康にも効果的であるという実感を持っていて、そのあたりのことにとても興味があります。

 先日「脳を鍛えるには運動しかない~最新科学でわかった脳細胞の増やし方~」という本を読みました。

著者はジョン・J・レイティ氏で、医学博士、ハーバード大学医学部臨床精神医学准教授、マサチューセッツ州で開業医をされています。

一般的に、運動するのは体の健康のためと考えられていますが、レイティ氏は「運動の第一の目的は、脳を育ててよい状態に保つことにある」と断言します。

この本では、その理由を、これまでの研究や、医師として長年多くの患者をみてきた事例を用いながら説明されています。

その中に、運動によって、生徒の学力を飛躍的に伸ばした高校の事例が紹介されていてました。興味深かったので、今月のホグマガで紹介させて頂きます!







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今月のホグマガ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1、運動すると頭が良くなる!?

2、脳を活性化する運動のポイント

3、「脳を鍛えるには運動しかない~最新科学でわかった脳細胞の増やし方~」の紹介

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1、運動すると頭が良くなる!?



アメリカ、シカゴの西にあるネーパーヴィル・セントラル高校では、「0時限」という取り組みを行い、生徒の成績を飛躍的に伸ばしました。

「0 時限」というのは、1時限目の前に行われる体育の時間のことを言います。

体育といっても、サッカーやバスケットをしたりするのではなく、軽いストレッチと トラック4週のランニングを行います。教師は生徒に心拍計を渡し、4週目までに平均心拍数を185以上まであげるように指示します

心拍185というのは、高校生の最大心拍数の80%~90%になり、激しい運動をしたときの心拍です。

「0時限」は「学習準備のための体育」と名付けられ、しっかり脳を目覚めさせてから、勉強にはいることで、その効率を高めることを目的にしています。

朝からトラック4週、しかも最後はダッシュなんて、毎日憂鬱になりそうですが、運動が苦手な生徒に聞くと「早起きしなきゃいけないし、汗をかいて気持ち悪かったりするけど、一日中、以前より目が覚めている感じがするの。去年はいつもいらいらしてたのよ」と答えます。

精神が安定するだけでなく、さらに「0時限」に参加した生徒と、参加しなかった生徒では、1年間で成績の伸び率が、参加した生徒の方が大きく上回ったそうです。

以前は「脳のニューロン神経細胞の数は生まれたときに決まっていて、その後は加齢とともに減っていく一方で増えることはない」と考えられていましたが、 最近ではさまざまな要因で後天的に増えることが科学的な常識となっています。

そして脳のニューロンを増やすために最も効果が期待できるのは、運動だということが明らかになってきているのです!

レイティ氏は言います。

 「運動で爽快な気分にな るのは、心臓から血液が盛んに送り出され、脳がベストの状態になるからなのだ。わたしに言わせれば、運動が脳にもたらすそのような効果は、体への効果よりはるかに重要で、魅力的だ。筋力や心肺機能を高めることは、むしろ運動の副次的な効果にすぎない。わたしはよく患者に、運動するのは、脳を育ててよい状態に保つためだと話している」

それでは、どのような運動が脳を育てるのでしょう?

次は、脳を活性化する運動のポイントをお伝えします!!






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2、脳を活性化する運動のポイントは3つ




①心拍数を上げる


脳に十分な血液を送るために、心拍数を上げることが大切です。

目安は最大心拍の80%以上です。

そこそこキツイと感じる運動強度になります。

一般成人の最大心拍数は220マイナス年齢です。

大人の場合は、いきなり心拍を上げすぎると体の負担になるので、最大心拍の60%からはじめ、徐々に70から80%に上げていけるようにします。

ちなみに一般成人の平常時心拍は50から90です。これに対し赤ちゃんの平均心拍は110~140!

成長するために、たくさん血液を送る必要があるということでしょうか。

心拍計は腕時計型のものなど種々あり、5000円くらいで買えます。






②普段使わない筋肉を使う


複雑な動きや、自分の体の動きを意識させる運動は脳を活性化します。

相手のいるスポーツや、1人で行う場合には、ステップ運動や、ヨガのポーズ、ダンスなどが有効です。






③できれば朝にやる


運動の後に脳が活性化するので、1日の初めや、勉強と勉強の合間、会議の前などにやると運動の恩恵をうけやすいです。






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3、「脳を鍛えるには運動しかない~最新科学でわかった脳細胞の増やし方~」の紹介


本の翻訳タイトルはやや長めですが、原題は「SPARK」だそうです。

「脳を発火(スパーク)させて生気(スパーク)を取り戻そう」という意味が込められているようです。

目次を紹介させて頂きます!



第一章 革命へようこそ~運動と脳に関するケーススタディ

第二章 学習~脳細胞を育てよう~

第三章 ストレス~最大の障害~

第四章 不安~パニックを避ける~

第五章 うつ~気分をよくする~

第六章 注意欠陥障害~注意散漫から抜け出す~

第七章 依存症~セルフコントロールのしくみを再生する

第八章 ホルモンの変化~女性の脳に及ぼす影響~

第九章 加齢~賢く老いる~

第十章 鍛錬~脳をつくる~


次回ホグマガも、本書を参考に運動と心の健康について、紹介する予定です。

どうぞおつきあいください。





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今月もお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

今後も月に1度のペースでお送りさせて頂ければ、幸いでございます。

ホグマガで扱ってほしい内容などありましたら、お気軽にリクエスト してください。

今後ともよろしくお願いいたします。





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