九州へ百名山ハントツアー(久住山、祖母山、阿蘇山)

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三泊四日で、九州登山ツアーに行った。

久住山祖母山阿蘇山百名山ハント。

 

◆初日

阿蘇熊本空港に到着し、レンタカー手配をして宿泊先に移動。

途中、空輸できなかったガス缶を好日山荘熊本パルコ店で購入しつつ。

移動の車内、メンバーの会話を聞いていて、私が今日の宿について激しく誤解していたことが判明!

 

今日の宿は法華院温泉山荘のバンガロー。

私はてっきり車で行ける場所だと思っていたら、

車は駐車場にとめて、2時間ほど歩いて行く場所だった!

完全に持ってくるザックの大きさを間違えた。

日帰りサイズのザックとボストンバックで来ていた私。

さらに暖房とか、ドライヤー位はあるよねと聞いたら、両方ないのではという返事!まじか!

 

しょっぱなから、メンバーに頼り切りちゃんと下調べをしなかったことを猛烈に反省した。登山をなめてた。

わーい、九州だ―、観光だ―位の気持ちでいた自分が恥ずかしい。

 

今回のメンバーは4人。

私以外は登山の大先輩。

そりゃ多少は自分でも事前に調べたけれど、完全に甘えてたわ。

 

駐車場に着き、荷造りして、登山開始。

雄大な久住連山が目の前に広がる。

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山頂の白さを見て、チェーンスパイク持ってこなかったことを後悔

 

火山帯なので、本州の登山道とは違った景色が広がる。

岩に囲まれた荒涼とした景色。

硫黄のにおいもする。

こういう雰囲気もとても好き。

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ザックについているネギは夕ご飯の材料

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法華院温泉に向かう

法華院温泉山荘は1882年から続く、伝統ある山荘。

バンガローもかなり時代を感じる山小屋だった。

シュラフなしの私は毛布を4枚レンタル。

それでもすごく寒かった。

温泉がとてもよくて、夕ご飯前と寝る前と入り、冷えた体を温めて夜をこした。

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法華院山荘での夕ご飯はキムチ鍋!

 

 

 

◆2日目

6時起床。7時、久住山に向かって出発!

天気はあいにくの曇りからの吹雪。

気温も余裕で氷点下。水たまりも凍っていた。

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アイススケート

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がっつりガス

天気はどんどん悪くなり、徐々に吹雪に。
もはや冬山の寒さ。

山頂付近は、かなり風が強く、何度か体があおられ転びそうになる。

久住山頂と、久住連山最高峰の中岳をめぐり、さくっと写真撮影して、すぐに下山。

山頂は10秒といられない寒さだった。

下まで降りてきて、ふと髪を見ると、ばりばりに凍っていた!

 

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4つ目の百名山

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久住連山最高峰の中岳。寒さのため滞在時間は10秒ほど

本当はこの日に久住山阿蘇山を登る予定だったけれど、天候のため、阿蘇山は後日に。

黒川温泉に行き、ゆっくり温泉につかってから、宿に向かった。

 

吹雪の中の登山は人生初だった。

私はウールの手袋しかなかったので、すぐに雪で濡れ、手の感覚はほぼない状態になった。

手袋、ネックウォーマー、ハードシェルなど、装備の大切さを痛感する登山になった。

寒かったし、景観もあまりなかったけれど、吹雪で真っ白な岩だらけの世界もなかなかよかった。

 

 

◆3日目

4時起床、5時出発で、本日のターゲットである祖母山へ。

林道を1時間半ほど走り、6時半登山開始。

 

祖母山は熊本、大分、宮崎にまたがる標高1756メートルの百名山

尾平登山口から黒金山尾根コースを行く。

登山口が標高600メートルくらいなので、1100メートル以上の標高差!

エスっ気たっぷりな急峻をがんばった。

山頂付近はうっすら積雪や凍結箇所もあり、慎重に進んだ。

脚がくがくになりながら、なんとか山頂。

樹氷がとても幻想的。

天気は曇りだったけれど、しんとした美しさを感じることができた。

雪山登山もいつかチャレンジしてみたいな。

 

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樹氷が美しい

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山頂で月のポーズ。脚がくがくでバランス崩した

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地味だけど趣ある山頂

 

下山はほぼトレランみたいなスピードで下山。

3人とも脚早い。

でも早い人と登ると、良いトレーニングになるし、よいね。

 

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下山後半の渡渉シーン

九州最後の夜なので、地元のお店で食べようということに。

適当に選んだお店が、とてもよかった。

地鶏を炉端焼きで、郷土料理と一緒に満喫♪

宿はご夫婦が営むペンション。

部屋にテントウムシが大量発生したけれど、インドでいろんな生き物と共生した経験があるので余裕。

 

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熊本のラクダ山というお店。とてもよかった

 

 

◆4日目

 

この日も4時起床、5時出発で、阿蘇山へ!

現在、阿蘇山への道路は熊本地震で崩落し、仙酔峡ロープウェイも停止している。

そのため仙酔峡手前の道路に車を止め、登山開始。

噴火口見学で有名な中岳は、火山活動の関係で立ち入り禁止だったので、最高峰高岳へのピストン登山。

天気はあいにくの雨。

こんなに雨本ぶりの中の登山は初めて。

イメージでなんとなく阿蘇山は観光客も多いし、さくっと登れるだろうと思っていたら、割としっかり登山だった。

さすがに登山客は激減しているようで、登山道は笹が生い茂り、獣道状態な箇所も。

崩落した道路を通ったけれど、すさまじい光景で、地震の被害の大きさを思い知った。

本当に、自然の力は、すごい。

人口の物なんて、自然の力の前には、一瞬で粉々に壊れてしまう。

それでも人間は粛々とがんばるしかないんだけど。

 

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崩落した仙酔峡へ向かう道路

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高岳山頂1592メートル。びしょぬれ



◆まとめ

3日連続での登山は、初めてだったけれど、無時に終えれて本当によかった。

阿蘇、久住は、またいつか天気のよい時に来てみたい。

吹雪や雨の登山も、味があってよかったけどね。

運転を全部してくれたり、ナビをしてくれたり、メンバーが優秀で、私ももうちょっとしっかりしなきゃと思った登山だった。

 

 2017年11月23日~26日

23日 東京~阿蘇熊本空港。法華院温泉山荘まで移動

24日 久住山

25日 祖母山

26日 阿蘇山阿蘇熊本空港~東京